
ジョブコーチ支援
ジョブコーチ支援とは?
About

本人と職場の双方に寄り添い、課題とニーズを丁寧に分析。
双方の橋渡し役となり、相互理解を深め、円滑な職場環境の実現を支援します。
ジョブコーチ支援とは?
障害のある方が職場でスムーズに働くために、ジョブコーチが職場を訪問し、ご本人と職場の双方にサポートを行うことを指します。
職場にジョブコーチが出向き、障害のある方の特性にあった仕事の仕方や職場の人とのコミュニケーションの取り方などを助言・提案します。
ジョブコーチの支援方針は、段階に応じて変化していきます。支援開始のときは集中してサポートを行い、慣れてくると頻度を減らし、支援の主体をジョブコーチから職場の担当者に移行させていきます。そうすることで、時間をかけて少しずつ職場や職場担当者に慣れることができます。
支援期間について
ジョブコーチ支援の支援期間は最大1年3ヵ月までの間で、個別の状況に応じて設定されます。職場適応に関する課題が解決し、障害のある方と事業主側で適切なコミュニケーションが図れるようになった際にサポート終了となります。

利用料金について
ジョブコーチ支援の利用料金は、助成金事業のため無料です。
ご利用の流れ
ジョブコーチ支援は、就労後すぐに利用開始できます。
お問い合わせから契約までは、約3~4週間程度かかります。

お困りごとやお悩みの聞き取り
業務や職場全般の悩みやトラブルなど、相談受付します。

申請登録
障害者職業センターに申請登録していただきます。(ご希望に応じてご同行いたします)

ご契約・支援計画策定
職場へご訪問し、職場環境やご本人の置かれている状況などを詳しくお伺いし、支援計画を作成します。

ご利用開始
支援計画に基づき、支援のご利用を開始します。



就労定着支援
就労に伴う職場環境や私生活の困りごと等をサポートします。
就労定着支援とは?
就労定着支援とは、就労移行支援や就労継続支援(A型・B型)などの福祉サービスを経て一般就労された方が、就職して6ヵ月経過後、⾧く安心して働き続けられるよう、最大3年間にわたってサポートを受けることができる障害福祉サービスです。
職場環境や対人関係などお仕事の悩みはもちろん、就労に伴う生活面の困りごともサポートします。ご本人の希望に応じて職場や関係機関と連携を取りながら支援を行うこともできます。
就労定着支援とは?
About

支援期間について
就労定着支援の利用期間は原則として一般就労後3 年6ヵ月までです。3年6ヵ月経過後も支援が必要な場合は、ジョブコーチ支援をもう一度受けられる場合があるので安心です。

利用料金について
前年度の所得に応じて変動します。
詳しくは、お住まいの市区町村の障害福祉窓口でご確認いただけます。
ご利用の流れ
就労移行支援・就労継続支援・自立訓練・生活介護などの障害福祉サービスを
利用して「一般就労した」就労開始後7ヵ月目から利用できます。
お住まいの市区町村の障害福祉窓口へ受給者証の申請が必要です。

お困りごとやお悩みの聞き取り
就職後に生じた、公私にわたる悩みや困りごと等、ご本人の置かれている状況を詳しくお伺いします。

受給者証の申請
お住まいの市区町村の障害福祉窓口に受給者証の申請をしていただきます。(ご希望に応じてご同行いたします)

ご契約・個別支援計画作成
ご契約後、アセスメントに基づき、具体的な目標や支援内容を立て、ご本人に説明し同意を得ます。

ご利用開始
個別支援計画に基づき、サービスの利用を開始します。

ジョブコーチ支援と就労定着支援の違い
ジョブコーチ支援と就労定着支援の違いについて、表にまとめました。それぞれの特徴を把握し、自分に合ったサービスをお選びください。
ジョブコーチ支援 | 就労定着支援 | |
対象者 | 職場で、困難や悩みをを抱えている障害のある方 | 就労移行支援・就労継続支援(A 型・B 型)・自立訓練・生活介護などの障害福祉サービスを利用して「一般就労した」障害のある方 |
利用料金 | 無料 | お住まいの市区町村と前年度の世帯所得に応じて変動 |
利用期間 | ご利用開始から最長1年3ヵ月まで ・就職後すぐ ・在籍中いつでも利用可能 | 就職後7ヵ月目から3年6ヵ月まで |
申請先 | 障害者職業センター | お住まいの自治体 |
窓口 | 就労定着支援リアン | 就労定着支援リアン |